星空と山岳と竜巻の闇

たとえば、地球を初めて見る宇宙人に「少年」のことを説明するとしたら、どうやって言う?「釣り名人」の特徴とか、いやいや、まずはこの地球についての説明からするのかな。

ゆったりと熱弁するあの子と飛行機雲

少年は、今日は小学校の給食係だった。
マスクと帽子を着け、白い割烹着を着て、他の給食当番たちと、今日の給食を給食室に取りに行った。
今日の主食は、お米ではなくパン。
バケツみたいに大きなフタつきの鍋に入ったシチューなんかも。
少年は、一番重たい牛乳だけは、男が持たなければならない、と考えていた。
クラス全員分38本はかなり重い。
なので自分が、バットに入った38本の牛乳を持ったのだけど、同じ給食係のフーコちゃんが一緒に運んでくれた。
重たい瓶入り牛乳を女の子には運ばせたくはなかったけど、同じクラスで前から気になっているフーコちゃんと教室まで一緒に歩ける、と思った少年は、少しドギマギしながら、そのまま2人一緒に牛乳を持って行くことにした。

風の無い日曜の夜明けに料理を
友人の知佳子の彼氏であるSさんの会社で、いつも和歌山の工場で作った梅干しを注文している。
酔っぱらうと電話をかけてくるSさんが可愛がっている部下のEくんという男性は、まったく話がかみ合ったことがない。
酔ってないときのE君は、相当な人見知りらしく、あまりたくさん返答してくれない。
なので、私はEくんとは話したと言えるくらい会話をしたことがない。

雲が多い平日の午前は友人と

花火の季節なのだけれど、住んでいる場所が、観光地で毎週夜に、花火が打ち上っている、もう慣れてしまって、新鮮さも感じなくなった。
土曜日に、花火を打ちあげているので、抗議も多数あるらしい。
私の、住居でもドンという花火の音がやかましくてひとり娘が怖がって泣いている。
たまにのことならいいが、夏の間、毎週末、どんどん大きな音が鳴り続けていては、うざい。
さっさと終わればいいのにと思う。

風の無い水曜の夕暮れに冷酒を
思ったより仕立てるために必要な布は少しでも値段がする。
ひとり娘が園に1ヶ月後から通うので、入れ物が指定された必要品だけれども、しかし、なぜか普通の生地が安い物がなかった。
中でも、アニメのキャラクターものの縫物の為の生地なんて、すごく高い。
特にアンパンマンの仕立てるために必要な布が大変高かった。
使用する形のの入れ物をお店で購入するのが早いし、安価だけど、しかし、農村なので、園で必要な袋はみんな、お手製だし、近辺に売っていない。

雪の降る祝日の午前は焼酎を

たばこは健康に害がある。
と言ったことは、分かっていても買ってしまうという。
社会人になりたての頃、仕事で出会ったIT企業の専務の年配の方。
「この体が病気一つしないのは煙草と日本酒の力です」と明るく言っていた。
ここまで言われると、出来ない脱ニコチンは無しでもOKかもしれないと感じる。

汗をたらして話す家族と紅葉の山
オフィスで着用するパンツスーツを購入しに向かった。
コムサ等フォーマルなお店も憧れるけれどギャルショップも悪くないと思う。
若々しくて活発な女性服のショッピングビルでピタッとした製品が多数。
金額はテナントによって差があるのはもちろんだが、なんとなく安め。
そして、購入する物を選んでいたが、細身の物ばかり取り扱われていた。
着た感じも、ちょっとは色っぽく見える気もする。
なかなか素敵なショッピングが達成できて、ちょっと満足感があった。

騒がしく踊る父さんと夕焼け

何か一個の趣味を、ひたむきにコツコツ続けているような人に尊敬する。
スキューバでも、手芸だったり、とても小さな内容でも。
毎年一度だけでも、学生時代からの友達と、いつもの温泉旅館に滞在する!というような事も良いと感じる。
コツコツ一つを行うといつかは実用まで達することがあるかもしれない。
思い返せば、幼い時にピアノとリトグラフを教わっていたが、辞めなきゃよかったな。
そう考えるのは、リビングののはしっこにに祖母にプレゼントされたピアノが置いてあるから。
今の自分は全然分からないピアノだけど、時間ができたらもう一度弾けるようになりたいと目標を立てている。

蒸し暑い平日の午前は読書を
ずいぶん昔の学生時代、観賞した映画が、ビフォアーサンライズといって、日本でのタイトルは恋人までの距離というものだ。
父に、「とてもいい作品」とプッシュされた合作映画だ。
旅の途中の列車の中で出会ったアメリカ人の、イーサン・ホーク演じるジェシーと、フランス出身のセリーヌで、ほんの少しオーストリアのウィーンを旅するストーリーだ。
この変わっているのは、これといった事態や起承転結の点の部分が見えないところ。
出会ってすぐという男女は、愛すること、それに、生きる事や死ぬことなどについてひたすら意見を言い合う。
当時中学生の私は、実に子どもで、なんとなく見たシネマだった。
十数年が経過し昨日、たまたまDVDショップにて目に留まり、懐かしく思い借りてみたところ、すごく感銘を受けた。
一番は、レコード店でケイス・ブルームのカムヒアを聞きながら視線を投げあってしまうところ。
お互いの帰国がやってきて、要は、別れ際、そこでクライマックスを迎える。
見た当時はぴんと来なかったこの作品、時を隔てて楽しむと、ちょっとまたく違う見方ができると思う。
とりあえず、ケイス・ブルームのCDを、CDショップで発見し聞いている。

笑顔で体操するあなたと擦り切れたミサンガ

恐怖はたくさんあるけれど、大海原が一番怖い。
しかも、沖縄やオーストラリアなどのクリアな海ではない。
それ以上の恐怖は、しまなみ海峡などの黒い海だ。
ついつい、水平線に囲まれている・・・という状態を想像してしまう。
それが味わいたかったら、open water というシネマがベスト。
スキューバーで海上に取り残された夫婦の、トークのみで話が進んでいく。
どう考えても、私には恐ろしいストーリーだ。
実際にあり得る事なので、ドキドキ感は大変味わえる。

夢中で話す家族と観光地
久しぶりに、麻衣子と明日香と旅に行ってきました。
2人は、私が通っていた学生時代の仲間で、同じ時間を共有した仲です。
しかも、勉強していたのが旅行関係と英検だったので、観光地巡りが、趣味だという生徒たちでいっぱいでした。
その中でも、麻衣子と明日香を含む仲のいい6人で色んな県へ旅行に行った思い出は懐かしい。
私はもともとそれ程友達が多い方でもないし、しかも十分だと感じています。
だから、単純にうれしかったけれど、すぐ横で麻衣子が満足しているような顔をしてくれたのも喜ばしい事でした。

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