星空と山岳と竜巻の闇

アナタが思う「奇跡」と、多くの人が思う「クリエイター」は、もしかするとまったく違うかも。そう思ってみると、ちょびっと変な感じだね。

月が見える水曜の早朝はひっそりと

知名度のある見学スポットである、斑鳩寺、つまり法隆寺へ訪問した。
法隆寺式伽藍配置も思う存分見学できて、立派な五重塔、講堂も見ることができた。
展示室で、国宝にも指定されている玉虫厨子があり、予想していたよりも少しだけ大きかった。
このお寺についてを勉強するにはおそらく、非常に多くの時間を要するのではないかと感じている。

雹が降った木曜の朝に熱燗を
なにかしらおくりものを決めなくてはと考えている。
結婚記念日がもうすぐで、家内に喜ばれるプレゼントをあげたいのだけどたいそう良い贈り物が決まらない。
嫁に何か手に入れたいものがあるのならばいいのだが、ほとんど、物欲が存在しないので、欲しい物が見当つかない。
だが、ばれないように嬉しがりそうなものを見つけて驚かせて喜ばせたい。

じめじめした大安の昼にこっそりと

高校生の頃よりNHKを視聴することがすごく多くなった。
昔は、母親やじいちゃんが視聴していたら、民放の映像が見たいのにと思っていたが、近頃は、NHKが嫌ではない。
おもしろい番組がとっても少ないと考えていたのだけれど、近頃は、年配向け以外のものも以外と多いと思う。
それと、バラエティ以外のものも好んで見るようになった。
また、攻撃的でないもの番組や息子に悪影響がめちゃめちゃ少ない内容のものがNHKは多いので、子供がいる今は見やすい。
民放では、アンパンマンでさえ大変攻撃的だと思える。
毎週ぼこぼこにして解決だから、私の子供も私を殴るようになってしまった。

熱中して話すあいつと横殴りの雪
まだ見ぬロシアに、一回は行こうとという目標がある。
英語の勉強に飽きた時、ロシアの言語を学んでみようかと思ったことがある。
結局、立ち読みしたロシア語のテキストを見て速攻で辞めることにした。
とにかく活用が突き抜けてややこしかったのと、私にはできない巻き舌が多数。
観光客としてウォッカとオリビエを目標にいけたらいいなと思う。

風の強い週末の夕暮れは椅子に座る

読書をするのは域外の一つだけど全ての本に関して好きなわけではない。
江國香織の小説に凄く魅力を感じる
もう長いこと同じ本を読んでいるほどだ。
登場人物の梨果は、8年を共にした恋人の健吾と別れてしまうが、その原因である華子と一緒に住むようになるというとても奇妙な内容だ。
とにかくラストは衝撃的で、大胆な形だが最後まで読んだうえで内容を思い出すと「確かに、そうなるかもしれないな」という感じがする。
との上、ワードチョイスや登場するミュージック、物などが洗練されている。
ミリンダ一つにしても、かならず読み手が飲みたくなるよう書いてあるし、べリンダ・カーライルや古内東子といった音楽がでてくると私もCDをかけてしまう。
ワードのチョイスの方法が得意なのだろう。
他にも、悲しい美しさだと思った、という言葉がどこから飛び出してくるのだろう。
物の表し方に魅力を感じ、夜遅くに何度も同じ江國香織の本を読んでしまう。
お気に入りの本との夜の時間が夜更かしの発端なんだと思う。

寒い木曜の深夜は熱燗を
家の前でハンモックに寝転がり、気持ちの良いそよ風に身をゆだねていた、休日の午後の事。
空にはゆったりと雲が流れていた。少年は、我が家のネコが「ギャオォッ!」という大きな声にビックリして、ハンモックから下に落ちてしまった。
よく見てみると、うちのネコは蛇と睨み合い、いつでも飛びかかれる姿勢で興奮しながらも恫喝していた。
蛇はそれほど大きくは無く、毒ももっていない種類のようだったので、少年はそばに落ちていた棒で追っ払い、猫を抱きかかえてもう一度ハンモックに横になった。少年は、ネコの頭を撫でながら胸の上で寝かせ、気持ち良さそうに前足をしまう猫を見て微笑んだ。

月が見える平日の昼はこっそりと

私の仕事の関係で、日光市へ行くことが頻繁だった
東京から4時間ほどの場所にある日光は栃木県にあって、海に面していない県で、背の高い山々に囲まれている。
そのことから、寒い時期には雪が積もり、除雪車やチェーンは必要である。
紅葉の時期になると、東北自動車道で2泊3日の予定で行って、無事に帰り、また2泊3日というパーターンが多く、サイトなどの情報で日光の様子が紹介されると懐かしいとさえ感じてしまう。
日光を見ずして結構というなかれという面白い言葉がある位なので、一度は行ってみてほしい県だ。
紹介させてもらうと、旅行のメインはやはり日光東照宮。
江戸を整備した家康の眠る場所で、境内の立派な様子に驚くことだろう。
それから、いろは坂を上るとたどり着ける日光の湯元温泉
硫黄泉とのことで、乳白色で高温の温泉。
この温泉に入ると冷えにも良いだろうと思う。
日光東照宮建立当時、湯元温泉のお湯を目標にたくさんの湯治客が集まったと言う。
その様子が思い浮かべられる歴史の深い場所がここ栃木県の日光市。
旅館やホテルの紹介も一緒にガイド本に多く記載されているこちら日光市に、行こうと考えている。

悲しそうに叫ぶ彼女と履きつぶした靴
明日香は、専門学校に入ってすぐに仲良しになった友達だ。
明日香ちゃんの素敵なところは、たいていの事は見逃すし、細かい事はどうでもいいという寛大さ。
私が仲良くなろうと言ったそうだが、さっぱり覚えていない。
話すと、全てが単純化されるので、とっても楽に生きれる。
シャープな印象で華奢なのに、夜、おなかがすいてハンバーガーを注文しに車を走らせたりするという。

自信を持ってお喋りするあなたと横殴りの雪

検診は、毎回どういうわけか引っかかる。
心音だったり、数値だったり、胃だったり。
胃の検診をバリウムを飲んで受けてみて、検査結果を受け取ると、胃がんの疑惑があるので、大至急、胃カメラを表に記載の病院にて受けてください。
と記されてあったのには、あせった。
あせったそして、怖かった。
すぐさま国立病院に胃カメラに車で行ったら、結局のところ、胃炎だった。
胃は今までも苦痛があったので、集団検診に引っ掛かったのはわかるが、文言で私の名前と胃がんの疑惑が存在すると印刷されてあったら心配だった。

天気の良い仏滅の夜は読書を
ある真夏の昼。
少年は外で、蟻の行列が死んだ虫を運んでいるところを注意深く観察していた。
蟻たちはがんばって働いているのだが、虫の死骸一つでこんなにも大勢のアリがいても、無駄なんじゃないかと、少年は首をかしげた。
少年は、蟻たちが運んでいる虫の死骸を指ではじいたらどうなるだろう、という欲求にかられた。
しかし、今日のところは何もせず観察し続けることにした。
暑い夏の日だから、少年の汗がダラダラと流れ、とめどなく地面に落ちた。

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